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ロジスティクス機能 3PL事業

人々の暮らしに欠かすことのできない「流通」を支えるために、卸の主力機能であるロジスティクスを強化しています。
日用雑貨という商材を扱うことで培った「小ロット多頻度配送」といった細やかな物流機能を武器に、いち早く3PL事業を展開してきました。
社会のサービスや価値観の多様化に合わせて、事業・業界を超えた新たな流通イノベーションを目指していきます。

どんな商材でも商品1つから、きめ細かな配送

イメージ:マルチピッキングカート

マルチピッキングカートやスキャン検品システムなど、当社独自の物流システムによる卸売業ならではの小ロット多頻度配送を実現しています。
きめの細かい物流を可能とし、必要な時に必要なモノを必要な量だけ欲しい消費者の生活を支えています。

機械も人も。充実の機能で

イメージ:機械も人も。充実の機能で

優秀なスタッフによって、お客様のサービスを支える細やかな流通加工を実現させています。長年勤めているベテランスタッフならではの気付きや、フレッシュなスタッフの機動力が私たちの大きな戦力です。さらにその戦力を後押しするマテハン機器を積極的に導入することで、物流の最適化を実現させています。

全国をカバーする自社物流網

当社は13カ所の物流センターを基点に、日本全域をカバーする配送網を構えています。ハリマ共和グループの配送部門(株)ブルームを中心に、全国20社の協力会社との連携体制で配送業務に当たっています。全国チェーンの小売店様にも必要な商品を必要な時に必要なだけお届けできます。
安全安心で効率的な配送を目指し、ドライバーをはじめとしたマンパワーを強化するとともに、独自の配車システムを運用。同業種、異業種の取引先様の貨物を共同配送することで実車率を上げています。

  • 画像:福崎物流センター

    福崎物流センター

  • 画像:高槻物流センター

    高槻物流センター

  • 画像:加西物流センター

    加西物流センター

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卸機能を活かしたサードパーティー・ロジスティクス(3PL)

卸の主要機能である「物流機能」を最大限に生かし、サードパーティー・ロジスティクス事業を展開しています。荷主企業の物流管理・運営を含めた物流業務を受託しコスト削減と品質の向上を実現しています。

図版:3PL事業 図版:3PL事業

当社物流アウトソーシング紹介HP

お客様に最適化した物流システムを構築します

物流センターには、小口荷物や多店舗分配にも柔軟に対処できる多様なマテハン(Material Handling)設備を備え、ご要望に合わせた物流システムを編成できます。また、受注から出荷までのリードタイム短縮・誤差率ゼロ・最小コスト化を各工程で徹底し、高品質物流をご提供します。
フレキシブルに進化するシステム搬送・仕分け・ピッキング・保管といった作業工程の多くを自動化・省力化し、情報システムと連動させて物流精度を高めています。徹底した在庫管理と商品の自動発注により欠品率も0.01%未満で、即日納品も可能にしています。

  1. 画像:自動倉庫

    自動倉庫

    1700パレット約48,000ケースの保管能力を持ち、5機のクレーンで入出荷処理を自動化しています。主にケース商品の保管に向いています(高槻センター)。

  2. 画像:シャトル&サーバー

    シャトル&サーバー

    センターの各フロアでピッキングされたケース商品とバラ商品を一箇所に集めて、得意先単位に自動仕分けするシステム。多品種少量・多頻度出荷商品を一時保管し、正確にスピーディに仕分けを行います。

  3. 画像:DPS(デジタルピッキングシステム)

    DPS(デジタルピッキングシステム)

    端末からの出荷指示により、商品の保管場所から直接発送先ごとに発注数量だけ取り出すシステム。出荷が高頻度のバラ商品をスピーディに処理できます。

  4. 画像:重量検品ピッキングカート

    重量検品ピッキングカート

    カートに搭載した秤による重量検品と商品バーコードのスキャン検品により、ピッキング精度を大幅に向上させます。また、ラベル発行システムと連動することで小売店様のSCM対応が可能です。

  5. 画像:ソーター

    ソーターシステム

    搬送経路に多数の分岐機能を備え、高い仕分け能力を有した仕分け搬送機です。センター内での主要業務である出荷時の店舗(顧客)別仕分けの自動化を実現する上で重要なシステムです。

BCP(事業継続計画)対策

震災の教訓から、災害などの非常事態にも被害を最小限に食い止め、物流業務を継続する対策を講じています。信頼性の高いデータセンターを活用して基幹システムを保護する、設備を二重化してシステムダウンを防ぐ、物流センターの一部に自家発電装置を備えるなど、どんな時にも迅速に商品供給体制を復旧できるよう努めます。 また、当社の物流センターは内陸に立地し、本社社屋も耐震化を完了しており、地震に強いインフラを確立しています。